いわき市内の高校生と飲食店が、いわき産農林産物をテーマ食材として共同開発する「高校生発!いわきテイクアウトメニュー開発」事業に、生活科学科3年生7組が応募しました。
その中の一つ「ネギだく和風パスタ」が全52作品の中から選出され、2月15日より『酒と食の工房ピッコロ』にて販売がスタートしました。
いわき産のネギをふんだんに使い、海老のうま味としょうがの香りを効かせた力作となっていますので、是非ご賞味ください!なお、期間限定販売(~3/7)ですので、よろしくお願いいたします。

本校の果樹園も2月を迎え、寒風の中、ウメの開花が見られるようになりました。
今年度後半からの実習の様子をお伝えします。
〇ウメの植え替え(改植・更新)準備(10月)
古くなったウメの木の上部を、ノコギリで切りました。根も掘り起こし、来春には一部新しい苗に植え替える予定です。


〇オリーブの更新(10月)
害虫やイノシシなどの野生動物により枯死してしまったオリーブを、植え替えました。
本来は春になってから植え替えるのが理想ですが、他の栽培管理と学校行事等との関係もあり、この時期に植え替えることにしました。植穴は約50cmの深さまで掘る重労働でした。



〇防鳥網の片付け(ナシ園)(11月)
防鳥網が、野鳥からナシの果実を守ってくれました。収穫を終えて、生徒はお互いに協力して防鳥網をはずし、網を一箇所にまとめました。



〇ナシの追肥(礼肥)(11月)
収穫を終えたナシ園に、追肥をしました。今年、ナシの果実が収穫できた「お礼肥」です。一列に並びながらの共同作業でした。


〇ウメのせん定(1月~)
できるだけ良いウメの実がたくさん収穫できるよう「間引きせん定」や「切り返しせん定」を行いました。
1年生も使い慣れない脚立(きゃたつ)を使用し、安全に気を付けながら、せん定ばさみやノコギリを使ってせん定作業を行いました。



〇果樹園全景

〇 JGAP認証 本年度も昨年度に引き続き、野菜班の青果物とともに、ナシ栽培でJGAPの認証をいただきました。
来年度も安全、安心な果樹栽培に努めたいと思います。

こんにちは。緑地土木科2学年です。
1月28日に田人町にある実習林に、行ってきました。
昨年度は、台風19号の影響により実施することができませんでしたが、今年は何とか実施することができました。
午前は林内の中を、2時間ほど歩きました。
傾斜も急なところがあったり、整備されていない道などもあったため、生徒も教員も息切れしながら歩いていました。
しかし、生徒同士で助け合う部分も多々見られ、成長を感じることができました。

午後は生態系の調査も兼ねて、樹木の胸高直径を測定しました。
胸高直径とは、1.2mの高さの樹木の周囲を測ることで直径を計算したものです。これを調査することで木材の良し悪しを判断することができます。
林内には太い樹木から細い樹木があり、非常に良い経験となった印象です。

今回の行事を実施するにあたって、地域の方と保護者のご協力があったからこそ成功させることができたと感じております。
本当にありがとうございました。

卒業・卒園式等に飾るサイネリアの予約・注文販売を始めました。
一般のお客様へは2月1日(月)より販売いたします。
販売価格:400円(5号鉢)
販売場所:本校温室
販 売 日:平日のみ
販売時間:午前の部 10:00~12:00
午後の部 13:00~15:00
生活支援技術を学ぶ生活科学科の3年生は、今年度施設での実習がすべてできない状態で過ごしてきましたが、施設から職員の方々をお呼びして校内で実習をしたり、工夫をしながら学習してきました。
また、例年訪問しているグループホームへの訪問もかなわないので、少しでも明るい気持ちで新年を迎えてほしいと考え、リハビリテーションを学ぶ授業の中で、折り紙で作ったチューリップの花かごをプレゼントしました。
ホーム内で生活している方々にはお会いできませんでしたが、施設長さんにお渡ししました。大変喜んでいただきました。
