日誌 スクールライフ

苦手科目を克服しよう

2017年9月1日 15時25分

8/28より第2学期が始まりました。
夏期休暇も終了し、今週から授業開始。頭を休みモードから勉強モードにしてもらうため、まずは1学期の復習から開始したのではないでしょうか。夏期休暇中は苦手科目克服が重要なのですが、苦手科目をそのまま放置していませんか?

苦手の要因として「基礎が理解できていない」が多いと考えられます。ということは、基礎が理解できれば苦手科目が克服できるのではないでしょうか。「基礎はできているけど、数学は苦手だ」ということもあると思いますが、基礎学力があれば平均点くらいは取れるものだと思います。苦手意識があるという弁解は、基礎がわかっていない逃げ口実に過ぎないと本で読んだことがあります。苦手科目は、後回しにしがちで、勉強量が少ないのも苦手の一因になっていると思うので、自宅での学習は、苦手な科目から始めてほしいと思います。また、毎日繰り返すことで、知らず知らずのうちに基礎力がつき、案外得意な科目になっているかもしれません。

苦手なことをやることは、誰でも嫌だと思うし勇気がいると思います。でも、逃げずにチャレンジしてほしいと思います。

第305回 数学検定結果

2017年8月9日 08時57分

今日は7/23に実施した第305回数学検定の結果がweb上で発表になりました。
生徒は夏休み中ですが、結果を聞きに来校していました。
今回の数学検定では曲尺を使用した問題や、西暦を使用した問題など、問題の中にヒントが隠されているものが多々ありました。また、基礎的な内容を問う問題も多く出題されています。生徒たちは数検の問題は応用ばかりだと思っているかもしれませんが、実は基礎的な内容がほとんどなのです。
本校では現在、数学Ⅰ、数学Aを必修とし、数学Ⅱを選択科目として設定しています。
数検を受験する生徒は3級または準2級を受験しています。3級は中学校卒業程度、準2級は数学Ⅰ、数学A程度の内容が出題され、特に準2級は数学Ⅰの内容がほとんどです。ですので、高校2年生と3年生には準2級を受験してほしいと思います。
1回目の受験で合格することが一番ではあると思いますが、まずは1次試験合格を目指してから次に2次試験合格というステップでもいいと思います。
数検について少しでも興味がある生徒がいましたら、数学担当の先生に相談してみてください。

本日、中学生体験入学でした

2017年7月28日 17時08分

晴天に恵まれ、かなり暑い中ではありましたが、今年度の中学生体験入学を無事に行うことができました。
多くの中学生の皆さん、保護者や引率の方、ご来校誠にありがとうございました。
今年も約500名の方に来ていただき、磐農の様々な施設を短時間ながらご覧いただくことができたと思います。
 
学校と部活動の説明は学友会生徒が、農業クラブの発表を代表者が、また各科の説明は各科の代表生徒たちが一生懸命やってくれました。
IAC(インターアクト部)の生徒達も暑い中、案内の補助や給水係などとてもよく働いてくれました。
 

 

 
磐農に興味を持ってもらえたでしょうか?
ぜひ、多くの中学生の皆さんに磐農を選んでもらえるとうれしいです。

第305回 数学検定を実施しました。

2017年7月24日 10時59分

第305回数学検定を7/23 (日) に実施しました。



今回は期末考査や各種検定受験のため学習不足という声が多かったですが、熱心に取り組んでいました。



生徒と同時間に私も初めて問題を見たのですが、ヒントが問題文に隠されていることが多かったように感じています。ゆっくりと問題文を読んで考えれば必ず解けると思います。

皆さんも数学検定を受検してみたらいかがでしょうか??

夏休みの過ごしかた

2017年7月20日 11時20分

期末考査も終了し、各生徒の成績作業も終了し、もうすぐ夏休みになります。生徒のほとんどは夏休みを楽しみにしているのではないでしょうか。私の意見ですが、夏休みには様々なことを経験したり発見したりして欲しいと思います。ですが、夏休みは1学期の復習をするチャンスなのです。1学期の授業での不明点、疑問点を調べたりして自分のものにすることも大事なのです。生徒は夏休みですが、先生方は通常勤務ですので学校に来て疑問点を聞いてみるのも良いと思います。通常とは違い、他の生徒がいないので気軽に質問できたり話ができます。

私も復習のため参考書を調べたりネットで調べたりしているんですけど、復習していると新しい発見もあります。疑問に思っていることを調べてみると、そこで新しい発見があることが多いと思います。疑問に思ったことは調べたり聞いてみてください。そこで知ることも大事だと私は思います。

何はともあれ、8/28に生徒全員が元気な姿を見せてくれることを期待しています。

質問するって難しい??

2017年7月11日 08時03分

期末考査も終了し、思うとおりにできた生徒、できなかった生徒といろいろいると思いますが今日は先生へ質問するって難しい??という内容を紹介したいと思います。

学校の先生に質問するのは恥ずかしい、難しいと思っている生徒はたくさんいると思います。
最初は恥ずかしいと思うかもしれませんが、気軽に質問してみると良いと思います。先生は他の仕事をしていても必ず質問には対応してくれるはずです。
ある塾の先生が、、「まったく質問に来ない生徒」、「質問に来すぎる生徒」は伸びませんと書いてあるのを見たことがあります。また、「先生たちが忙しそうなので、質問しにくい」と言っているような生徒も、ダメだと思いますとも書いてありました。私の意見ですが、質問ができない→わからない部分がそのままになる→テストができないという循環が繰り返されるのであまり良くはないと思います。また、質問に来すぎる生徒は伸びないということは必ずしも無いと思います。自分がここまでは理解できたけど部分が理解できないというように質問を明確にしていれば何度でも質問しても大丈夫であると思います。

つまり、質問内容を明確にしていれば何度でも質問しても問題はないし、質問することは恥ずかしくないのです。授業中に質問ができないときは気軽に職員室に来て質問をしても大丈夫です。質問お待ちしております(笑)

インターハイ出場横断幕設置しました!

2017年7月7日 14時19分

 7月6日(木)、本校柔道部(女子)のインターハイ出場決定を祝う横断幕が完成し、早速設置いたしました。
 本県代表として南東北インターハイでは存分に活躍してくれるものと期待しています。
 地域の皆様はじめ多くの方々のご声援よろしくお願いします。

勉強のやる気を出す方法

2017年6月26日 13時21分

6/29~7/4にかけて、1学期期末考査が実施されます。高校の勉強は、学校の宿題、日々の予習復習…などなど、質・量ともに重いものだと思います。やらなければならない時に限ってどうしてもやる気が出ない、目の前に積まれた課題の多さに嫌になってしまう…大人でも、現実から逃げたくなってしまうような状況だと思います。しかし、やるべきことから逃げるわけには行きませんので、自分なりの方法でやる気を出し勉強に集中する方法を紹介したいと思います。


やる気を出すコツ1:原因は環境では?集中できる環境を整えよう。
勉強のやる気を引き出すためにまず大切なのは、「勉強モード」へのスムーズな導入です。集中力は、一旦スイッチが入ると素晴らしい効果を発揮するそうです。部屋の温度設定、机の上の掃除や勉強しやすい場所を見つけるなど、できるだけスムーズに「集中スイッチ」を入れ、継続させるための環境を整えましょう。


やる気を出すコツ2:眠い頭を勉強モードに切り替えよう。
考えすぎて頭が痛くなってくる、気が付くとぼうっと遠くを見ている、何となくスマートフォンを操作してしまうなど、ふとした時に頭が回らなくなってしまうのもよくあることだと思います。そのような時は、軽く運動をしたり、スマートフォンを近くに置かなかったり、適度に休憩を取りメリハリをつけるなど、頭を「勉強モード」に切り替える方法を試してみると良いかもしれません。


やる気を出すコツ3 勉強のやり方を効率よくしよう。
勉強は、成果が出てくると急に面白くなってくるものです。効率のよい勉強法でできるだけ早いうちに成功体験を得て、「成果が上がった→楽しい→やる気がでる→さらに成果が上がる」のサイクルを実現させるといいでしょう。目標を明確にしたり、「わからない部分」を中心に学習したり、勉強する時間を決めるなどといったことで、効率が上がるかもしれません。



勉強は誰でもつらいものだと思いますが、やる気と集中力を身に付けて一度波にのってしまえば、苦もなく取り組めるようにもなるものだと思います。ぜひ、さまざまな方法を試してみてください。

勉強に集中できない

2017年6月19日 09時58分

もうすぐ期末考査になるけど勉強に集中できない・・・っていう悩みをもつ生徒は多いのではないでしょうか。期末テストまではまだ時間があるし……と、ダラダラ過ごしていると、つい気が抜けてしまいがちです。そうこうしているうちに、テストや入試に向けた勉強がおろそかになってしまうことが多いと思います。そこで、今回は勉強に「メリハリ」を付けるコツについて紹介したいと思います。
①タイマーで時間を区切って勉強・休憩する
頭がなかなか勉強モードに切り替わらないときは、あらかじめ時間を決めて勉強してみましょう。そのときに、スマホなどのタイマーを使って時間を区切ることで、いっそう勉強に集中しやすくなるかもしれません。例えば、「15分間」で「英単語を3つ覚える」「授業での先生の解説をまとめる」など集中して学習を行い、その後に「5分間」休憩するなど、一つひとつの学習と息抜きにメリハリを付けることで、効率的な復習・暗記などにつなげられると思います。

②勉強を中断・終了するときは、キリのいいところで切り上げる
復習や克服すべきことを身に付けられないまま、「また今度やればいいや〜」という気持ちで勉強していると、後になって「そういえば、あのときに引っかかった問題、結局、理解できてないな・・・」と、苦手な部分を放置する原因になりがちです。学習内容が中途半端にならないように、勉強を中断・終了するときは、キリのいいところまでやりきってから切り上げるようにしましょう。そうすれば、勉強が終わったあとのモヤモヤも減り、すっきりした気持ちで息抜きができると思います。

③1週間の中で、勉強のオン・オフのメリハリを付ける
いつも気が付くと何もしないまま1週間があっという間に過ぎていってしまうという生徒が多いと思います。1日の中だけでなく、1週間の中で勉強のオン・オフのメリハリを付けてみると良いと思います。例えば1週間のうち、まったく勉強しない曜日を決めておき、その日にたっぷり息抜きすることができれば、ほかの日の勉強のやる気につなげることができるかもしれません。1週間の中で、ほどよくストレスを解消しながら、勉強に向き合う時間を作っていきましょう。

毎日の勉強にメリハリを付けて、効果的に復習や予習をすることができれば、期末テストに向けた学習にも力が入ると思います。勉強になかなか集中できない・・・という人は、紹介したコツを参考に、脱・中だるみを目指して勉強に励んでみてください。

その勉強、将来役に立つんです

2017年6月9日 15時33分

最近、生徒から「先生、こんな勉強って将来何の役に立つのですか?」って質問されることが多くなりました。保護者の皆様は、お子さまから勉強のやる気が出ないときや、なかなか理解できない問題に出くわしたときにそう言っているのを耳にしたことはありませんか?あるいはご自身が学生時代に、そう感じたこともあったのではないでしょうか。

結論から言います。役に立つんです

確かに、学校で習ったことをそのまま使う機会というのは、そう多くはないかもしれません。たとえば社会人になって仕事をしている中で、振返ってみたら「あれ?そういえばこれってあの時習ったことじゃ…」なんていうことが多くあると思います。

たとえば、中学3年生と高校1年生で学習する因数分解を例にしたいと思います。実際に社会に出てから因数分解を使用する機会は少ないと思います。ですが、因数分解は『考え方』が重要であるのです。数学は『論理的に物事を考え、整理をする力』を鍛える手段であると思います。実際、私は約5年前まで一般企業に勤務しておりましたが、その際に『論理的思考』というものが重要であることを実感しました。

数学を学ぶ目的は論理的思考の
●筋道を立てて物事を考え、それをわかりやすく説明する力
●一貫していて筋が通っている考え方あるいは説明の仕方
を学ぶことにあると言われています。

天才物理学者アインシュタインの言葉に、「教育とは、学校で学んだことをすべて忘れたその後に残っているものだ」というものがあります。数学を通して身に着けた論理的思考さえ忘れなければ、数学を学んだ意味はあると思います。