本日の生活科学科~障害について考えよう~
2025年6月20日 14時47分 [ah101]生活科学科では、イノベーション・コースト構想事業をとおして農福連携について学んでいます。今回は第1回目の事業として、障害の捉え方、いわき市での取り組みについて講演会を行いました。講師の先生は、東日本国際大学・健康福祉学部の田中みわ子先生です。
皆さんはこの絵のどこに「障害」があると思いますか?
「足が悪いこと」「車椅子に乗っていること」という、本人に注目した捉え方や、「スロープが必要なこと」「車内の手すりが車いすの邪魔になること」という、環境に課題を見出した捉え方が発表され、積極的に取り組むことができました。先生は「バスに乗りたい方が乗れているので障害はない、という見方もできる」と教えてくださり、様々な捉え方について考えを深めることができました。
障害の有無にとらわれず、誰もがやりたいことができ、快適に過ごせる社会になればよいと思いました。